インプラントは精密な外科手術となります。専用の手術設備や器具、徹底された衛生管理がされている環境が重要となります。北上尾歯科のインプラント手術に用いられる設備・器具をご紹介いたします。
インプラントセンター手術設備・器具について
埼玉精密インプラントセンター
完全インプラント専用オペ施設
この部屋では一般診療は行わず、インプラント手術のみを行なっております。北上尾歯科から徒歩30秒のところにあり、毎日2、3件の手術がこのインプラントセンターで行われています。
最新の設備を揃えた手術室
マイクロスコープ、CT、オペライト、滅菌器などインプラント手術に関する様々な設備・機材が備えられており、サイナスリフトなど大掛かりな骨移植など、難易度の高い症例にも対応しております。
設備
3DCT
このフェイシャルスキャンとCTデータをコンピューター上で統合することによって、お顔と顎の骨の関係をよりリアルに捉えることができます。これは全顎的な矯正治療や、インプラント、前歯の審美補綴などに非常に有効な機能です。
デジタルマイクロスコープ
従来のアナログ式マイクロスコープでは約30倍までのズーム機能ですが、デジタルマイクロスコープは最大80倍までのズーム機能がついており、非常に精密な治療ができるようになりました。録画機能を備えており、患者様へ視覚的に説明することが可能です。
ミリングマシン
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技工用の削り出し機器です。口腔内スキャナーでスキャンしたデータを元に、かぶせものの形態をコンピューター上で設計し、セラミックのブロックから削り出してかぶせものを作製します。
3Dプリンター
技工製作の流れをデジタル化することにより、より精度の高い技工物の作成が可能となりました。
インプラントシミュレーションソフト
撮影したCTのDICOMデータをシミュレーションソフトにインポートすることで、コンピューター上でインプラントのシミュレーションを行えるソフトです。
デジタル歯科技工所
隣接する技工所
デジタル技工所を隣接し、専属の歯科技工士が常駐しているため、完成に至るまで綿密に打ち合わせ・やりとりができ、精密で質が高く、迅速な人工歯作製が可能です。
器具
インプラントによく使われる器具とその役割をご説明します。
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インプランター
顎の骨にインプラントを埋入するための穴を開ける機械です。
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インプラントオペキット
スタンダードな手術の際に使用する器具です。 骨に穴を開ける小さなドリルや、ネジを締める小さなドライバーなどが格納されています。
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マイクロサージェリーキット
マイクロスコープ下での手術を行う際に使用する特殊な器具です。
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ボーンタック
メンブレンを固定するための、3mm~5mm程度の小さなピンです。
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SLA
ソケットリフト専用の器具です。
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SCAキット
サイナスリフト専用の器具です。
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ガイドキット
ガイデットサージェリー専用の器具です。
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メンブレン
骨の再生を促すための人工膜
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バイオス
人工骨
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βT C P
人工骨
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ムコグラフト
人工歯肉
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エムドゲイン
ジェル状の骨造成材