インプラントとは

インプラントは第二の歯

虫歯や歯周病によって歯がなくなっていくことは昔から深刻な悩みでした。 歯の役割は、見た目はもちろん、ご飯を食べること、発音をコントロールすることなど健康を維持するにはとても重要です。自分の歯が何本残っているかで平均寿命もかわるという報告もあります。 かつて歯を失った場合、健康な歯を削ってブリッジにしたり、部分入れ歯にしていました。 しかし、ブリッジにするために一度削ってしまった歯は弱くなり虫歯になりやすくなります。また入れ歯のばねをかける歯には負担がかかり、歯が壊れてしまうこともあります。こうした悪循環で治療を繰り返した末に歯がほとんどなくなってしまうこともあります。

このような問題を解決するためにインプラントは開発されました。インプラントは一度失ってしまった歯の部分に、人工の根を埋めて固定する方法です。
一度いれると、しっかりと固定され、取り外しの必要がありません。
まさに第二の歯といえるでしょう。

インプラントを用いない従来の治療法

インプラントを用いた治療法

インプラントってどんなもの？

インプラント治療例

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治療内容	左下の奥歯を虫歯で抜いてしまったので、インプラントにしたいと来院されました。 ストローマンスタンダードインプラントを使用し、かぶせものはジルコニアクラウンをねじ止め式で固定しています。ジルコニアは色調の透明性が若干落ちますが、強度が金属に負けないほど硬いため奥歯には最適な材料です。なお当院のジルコニアは近隣にある北上尾歯科専用の技工所兼研究所で作製をしております。(技工所の紹介はこちら) またストローマンインプラントは世界で最も使用されているインプラントです。スウェーデンの社会保険庁における大規模調査では、数あるインプラントの中、ストローマンインプラントが最も長持ちするという結果が出てきます。当院院長の大石はストローマン社公認インストラクターに就任しており、歯科医師向けインプラントセミナーの講師を数多く務めております。(院長の紹介はこちら)
患者様	50代女性
主訴	抜いてしまったところをインプラントにしたい
治療回数	８回（１回目：カウンセリング、２回目：CTなどの検査・説明、3回目：手術、4回目：抜糸、５回目：経過観察、6回目：型取り、7回目：完成、８回目：経過観察）
費用（税抜）	35万円（土台：25万円、かぶせもの：10万円)
リスク	インプラントを入れる際に歯茎を切開するため、術後に多少の痛みや腫れが出ることがあります。